ゲームを思いついたら、企画を練ることです。
そしてそれを書類という一つの形にし、相手にわかるように伝えなくてはなりません。
つまり、企画者にはゲームの画像を作成する力が必須となります。プログラムが自分で組めれば、企画書や仕様書といったものはさほど重要ではなくなりますが、担当が企画だけとなると、当然プログラマーの方にどんなものなのかをできるだけわかりやすく伝えなければなりません。
当然ビジュアルで伝える必要が出てきます。
世に出てるフリーゲームがどういう過程をへて制作されるかは知りませんがゲームの画像を作成できないと、文章だけで相手に説明する事になってしまい、制作作業が難航するかと思われます。
ここで、企画を考えている人にしり込みしてほしくないのですが、企画者は絵師と違って、画像を作成できればよく、絵が描けるようになる必要はありません。※プロとなってくると、そうもいかないでしょうが。
このサイトでは画力の無い管理人がそれっぽい画像を制作してますので、是非閲覧していってください。
また、書類の形式ですが、ネットで制作する場合は、当然紙ではなく、PCで読めるものとなります。サイトの制作に使われるHTMLかPDFファイルがよいでしょう。
HTMLはアップロードすれば、配布することなく、閲覧が可能なので便利は便利ですが、貸し出してるスペースの規約があったり、外部の人にみられてしまう可能性、ブラウザによって微妙に変わってくるといったデメリットがあります。
メリットとしては、動画で説明できたり音を出せたりと紙では表現できない説明ができます。
PDFは、低容量で、画像をつけれる形式ですので、プリントアウトする場合やデジタル書類としては便利です。
企画書を制作するにあたって、先ほど紹介しました。画像の作成に使うPhotoshop、書類の作成に便利なPageMaker、PDFの作成に必要なAcrobatがあると、役に立ちます。
市販のソフトで結構なお値段なので、買う時は良く考えてかいましょう。余談ですが、セットで買うと安くなります。
グラフィックエディタはフリーでも沢山ありますが、Photoshopは高機能なので、買えるなら、買った方がいいと思います。
PageMakerは必ずしも書類にしなくてはならないというわけではないので、さほど重要ではありません。あるとPDFの作成に便利ぐらいなものです。
ただ、仕様書は膨大な量になり、サイトスペース限界を考えると、PDFを使うとまとめやすいと思います。
AcrobatはPDFの作成に必要ですが、HTMLなどを使っていくなら、必要ありません。PDFを必要としないならPageMakerも必要でなくなります。
この画像は管理人の制作した、企画書の一部です。
漫画? のようにというか、相手(プログラマー)などにわかりやすく伝えないといけません。
画像を使って、どういうゲームであるかを表現しましょう。
また、企画するなら、なるべく小規模のものをオススメします。
大作だと、本当に終わりませんので、フリーゲームでかなりのボリュームのゲームも確かにありますが、本当によく作ったな〜と感心します。
実際、管理人が制作したゲーム、小規模のものにしたつもりで、6ヶ月くらいで終わるだろうと思っていましたが、膨大な作業量のため、2年近くかかりました。
企画の時点で、大規模だと先が大変ですので、くれぐれも市販されている大作のようなものを求めない方がいいと思います。
TOP BACK NEXT
|